福岡空港国内線、第3ターミナル2Fの丸岡内科・胃腸科クリニック。一般内科、胃・大腸内視鏡、定期検診、人間ドック、禁煙外来ほか。

クリニックよりお知らせ

新型コロナウイルス感染症に対する対応と院内感染対策について(Ⅱ)  [ 2020年02月13日 ]

 湖北省または浙江省から帰国・入国される方あるいはこれらの方と接触された方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクの着用するなどをし、事前に電話連絡したうえで、受診していただきますよう、御協力をお願いします。
 なお、当クリニックでは、最新の厚労省からの通達に基づき、診療しております。我が国では、新型コロナウイルス感染症の疑い例の定義は、ⅠおよびⅡを満たす場合を「疑い例」としています。
Ⅰ 発熱(37.5℃以上)かつ呼吸器症状を有している。
Ⅱ 発症から2週間前に、湖北省または浙江省への渡航歴がある、または「湖北省または浙江省への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触歴がある。
 「疑い例」の方は、防具を着用した医療従事者が別室で診察致します。また、昨今の情勢を考慮し、「疑い例」でない場合でも、当クリニックの判断で、防具を着用した医療従事者が別室で診察する場合がございますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。
 「疑い例」の場合は呼吸器症状の程度にかかわらず、インフルエンザ検査等を行った上で、保健所へ相談いたします。
 「疑い例」で「軽症」の方については、自宅において十分な感染対策が実施できることを担保した上で、自宅安静、経過観察とすることになっています。
 胸部X線検査で肺炎と診断された「中等症以上」の方は、保健所に相談の上、必要に応じ医療機関を紹介させていただきます。
 ただし、軽度の肺炎の場合、胸部X線検査では診断困難な場合も多く、早期発見をご希望の方は、胸部CT検査がある医療機関を受診されることをお勧めします。
 なお、現在、新型コロナウイルス感染症のPCR検査につきましては、地方衛生研究所または国立感染症研究所でしか行っておりませんので、まずはお近くの保健所にご相談下さい。
 皆様のご理解をよろしくお願い致します。
 なお、詳細は厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症について」を参照下さい。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html