咽頭・喉頭がん、食道がんや胃がん、十二指腸腫瘍を初期・早期で発見し、あるいはピロリ菌の有無を含め胃炎や食道炎の程度を知るための検査です。
毎週月曜日から土曜日まで毎日行っています。原則として予約検査ですが、急病の場合は予約なくても行うことも可能です。あらかじめ電話でご予約いただければお待たせする時間も少なくなります。検査の多い日は原則として予約優先となりますのでご了承下さい。
喉の麻酔のみ覚醒下で検査を行うか、静脈麻酔(セデーション)下で検査を行うか、経鼻スコープを用いるかは患者ご本人のご要望に応じております。わからないときはお気軽にご相談下さい。セデーションをご希望の方は十分に時間的余裕をもって、できるだけ自家用車を運転しての来院はお避け下さい。
食事をしていなければ、水やペットボトル飲料(ポカリスエット、ウーロン茶など)は飲んでいても構いません。持病などで検査前でも必要不可欠なクスリは内服していただいても検査は可能です。
検査法の比較です。ご希望に応じます。
種類 | 長所 | 短所 |
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[種類]経口的スコープ (セデーションなし) |
[長所]5分以内で検査終了*1、説明後すみやかに帰れます。 | [短所]おうと反射が強い人はつらくなります。 |
[種類]経口的スコープ (セデーションあり) |
[長所]あまり覚えていないので不安感の強い人やおうと反射の強い人は楽です | [短所]検査後1時間程度ベッドで安静が必要です。すぐに車の運転はできません。 |
[種類]経鼻的スコープ (セデーションなし) |
[長所]最新機種では、経口用より苦痛は少なく、検査中に会話も可能です。 | [短所]経口的スコープと比較しても、遜色がない程度に画質も向上しました。鼻炎がある方、鼻腔が狭い方にはつらい事があります。 |
[*1] 検査内容によっては5分以上かかる場合がございます。